多様な働き方が認められる時代になってきていますが、それでも家庭を持っていたり、守るべきものの多い人にとっては「正社員」というのが一つの大きな目指すべきステータスになっている傾向にあります。
初めから正社員を募集している企業がある一方で、アルバイトやパート、あるいは契約社員、派遣社員といったところからスタートし、正社員登用有りと記載されているところもあります。この正社員登用制度とは、非正規社員がある一定の条件を満たした場合に正社員として採用する意思があることを表しています。
正社員登用制度のことを詳しく知りたいならこちら(http://seishaintoyoseido.com)を参考にしてみてください。
もし正社員登用の記述がある場合は、その採用率を事前に把握しておくことをおすすめします。
企業によっては求人応募数を増やすために、とりあえず記載しているというケースが珍しくないからです。
だからといって、まったくその動きがないとなると虚偽記載になってしまうので、とりあえず正社員登用試験だけを行って、不合格を通知するといった方法を取っているところもあります。
そのため、正社員を目指して求人に応募するのであれば、面接や電話での問い合わせの際に、実際にスタート時点の肩書きから正社員として採用された人数や合格率を聞いておくと良いでしょう。そして働き始める前の段階で、自分が正社員を目指しているということをはっきりと主張しておくことが大切です。
また、派遣社員として仕事をする場合、派遣会社が企業との約束として一定期間働いたら直接雇用の契約を交わしている場合もあります。
詳しい契約内容を確認して仕事に従事すれば、条件を満たした時に自分から正社員登用の打診をすることも可能です。